2008年11月14日

冬の時代を生き抜くために。

 日々不景気の寒風を感じている管理人です。
今の自分の唯一無二の娯楽であるサッカーに対しても、本当に
景気の厳しさを感じます。故郷のNECトーキンサッカー部の今後に
ついても心を痛めていますが、我が愛しの横浜FCについても今後
を生き抜くために苦しい道が待っている様な気がしてなりません。

 Jリーグとは、全33チームが二つのリーグに分かれタイトルを争う
リーグであると書くと、まるで横一線かの様なイメージになりますが、
実際は相当チーム間での差がついてしまっているのが現状です。
下記は私が手で調べた国内タイトル(リーグ戦、天皇杯、カップ戦、
スーパーカップ)の獲得状況です。調べるのが困難なので、日本
リーグ以前や海外タイトル、地方でのカップ戦は数えていませんが、
タイトルを獲得できたチームが非常に少ない事が分かります。
(指折り数えたので、間違い等許しください。)

開幕時(オリジナル10)
鹿島アントラーズ
(J1(J)リーグ年間5回、天皇杯3回、カップ戦3回、スーパーカップ3回)
浦和レッドダイヤモンズ
(J1リーグ年間1回、天皇杯2回、カップ戦1回、スーパーカップ1回)
ジェフユナイテッド市原・千葉(カップ戦2回)
東京ヴェルディ
(J1(J)リーグ年間2回、天皇杯2回、カップ戦3回、スーパーカップ3回)
横浜Fマリノス (J1(J)リーグ年間3回、天皇杯1回、カップ戦2回)
横浜フリューゲルス(天皇杯2回)
清水エスパルス(天皇杯1回、カップ戦2回、スーパーカップ3回)
名古屋グランパス(天皇杯2回、カップ戦2回、スーパーカップ1回)
ガンバ大阪
(J1リーグ年間1回、天皇杯2回、カップ戦1回、スーパーカップ1回)
サンフレッチェ広島(スーパーカップ1回、J2リーグ年間1回)

1994年加入
湘南ベルマーレ(天皇杯1回)
ジュビロ磐田
(J1(J)リーグ年間3回、天皇杯1回、カップ戦1回、スーパーカップ3回)

1995年
セレッソ大阪(無し)
柏レイソル(カップ戦1回)

1996年
アビスパ福岡(無し)
京都サンガFC(天皇杯1回、J2リーグ年間2回)

1997年
ヴィッセル神戸(無し)

1998年
コンサドーレ札幌(J2リーグ年間2回)

1999年
ベガルタ仙台(無し)
モンテディオ山形(無し)
大宮アルディージャ(無し)
FC東京(カップ戦1回)
川崎フロンターレ(J2リーグ年間2回)
ヴァンフォーレ甲府(無し)
アルビレックス新潟(J2リーグ年間1回)
サガン鳥栖(無し)
大分トリニータ(カップ戦1回)

2000年
水戸ホーリーホック(無し)

2001年
横浜FC(J2リーグ年間1回)

2005年
徳島ヴォルティス(無し)
ザスパ草津(無し)

2006年
愛媛FC(無し)

2008年
ロアッソ熊本(無し)
FC岐阜(無し)

 自分が数えたところでは、国内主要タイトルの殆どはオリジナル
10に渡っており、94年以降の加盟チームのJ2を除くタイトルを足
しても鹿島さんのタイトル数に及びません。
 しかも94年以降のチームでやはりJ2以外のタイトルを取れたの
は黄金期を築いた磐田さん、そして湘南さん、柏さん、京都さん、
大分さんしか無い様です。全国的に注目を集めるタイトルの殆ど
はオリジナル10が中心に獲得している訳ですから、全国的に大き
な企業のスポンサードもそこに集まりますから、我々の様な後発の
チームがこの壁をぶち破っていくのは長い時間と巨大な財力が必
要でしょう。坂本社長が言われるところのチームの成績と予算額
の比例関係から見ても、安定した大規模予算のねん出と言うのが
常にタイトルを争えるビッグクラブの必要条件で、でも大規模予算
をねん出しながらも降格近い順位にとどまっているチームも存在
する事からこれは十分条件ではありません。
 では我々は?現在のところはフィートの資本参加による予算拡
大も峠を過ぎ、むしろ年々予算が縮小していく時期に差し掛かっ
ています。新たなホワイトナイト(タニマチ)が出現すればいいので
すが、この不景気の中では難しく、そしてホワイトナイトによる資本
注入が滞った後のチーム縮小と言うのが生半可無く難しい事が
他チームの例を見る限り明らかなので、一つの巨大資本者による
チーム成長が得策とも言えない面もあります。
 まずは横浜FCを利用したスクール事業がしっかりと軌道に乗り、
横浜FCとしての存在意義を高めるとともに、横浜FC自体の事業も
軌道に乗せる事がこの冬の時代を生き抜くための足固めと言える
でしょう。

 Jリーグのホームタウン制の理念にのり、新潟さんや仙台さん等
多くの集客を達成しているチームもありますが、県内に4つのJチ
ームを抱えその中でも一番下の成績である我々はこれをまともに
真似する事は出来ません。自分の考えはこれを逆手にとり、首都
圏の強豪チームが群雄割拠する中で、オアシスの様な存在として
スモールクラブを自慢する事で我々の差別化が図れないだろうか
と思っています。サポミではもっと具体的な提案をして、しかしその
自虐的なアイデアは失笑を生んでしまいましたが、差別化を図る
と言うのは決してポジティブな方向ばかりには無いのはと思って
思っています。今日はネガティブだけど明日のポジティブを目指す
みたいな精神的インフレに観客を乗せていく事は、首都圏の他の
チームには出来ない、我々だけの特権なのではと思っています。

 自分なりにこのチームをどうすればいいかと考えている皆さま、
是非次回のサポミへご参加ください。良い案と言うのは少人数の
考えより、より多くの頭脳によるブラッシュアップを図る事で生まれ
るものです。お金も人手も限られている今のチームに対し無駄な
お金や人手を使わせず、チームを延命しつつより上のステップへ
導くためにも、皆さまのアイデアをチームは求めていると思います。
posted by futre at 11:09| Comment(2) | サッカーなど | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
futreさんの横浜愛が伝わる記事ですね。

最近のフロントは以前よりもサポの声に
敏感に反応するようになってきていると
感じます。その意味でも、サポミでの
意見はますます重要になってくるでしょう。

後は、我々のような?コアサポ以外の
意見を集める方法を探りたいですね。集客を
伸ばすには、そういった人達のニーズを
掴むことが必須だと思います。
Posted by takeucchi2001 at 2008年11月16日 09:54
takeucchi2001さま

 コメントありがとうございます。
チーム創設に尽力された皆様、その後をつ
いて行った私の様なサポの皆様、そして
2006年の栄光の時期前後にチームを応援する
事となった新しいサポの皆様が混在している
今の横浜FCですが、チーム内部は少ない人員
で苦労しているみたいです。

 いろいろな視点がある今の横浜FCサポが
意見をいろいろ持ち寄る場がもっと多くある
といいなと思います。多くの意見の中から、
スタッフはより良い意見を取り入れるだけ
でいい訳ですから。

 今ならまだ間に合う様に思いますよ。
Posted by futre at 2008年11月16日 12:58
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