2008年02月01日

恋は偉なもの

 結婚してもう2年弱。時の過ぎる事の早さに
驚きつつも、旦那としての落ち着きが出てきたの
ではと勝手に自負している管理人です。

 愛とか恋とか、嫁とのエピソード以外は完全
に脳みそのシワの外に蒸発しちまっていると
思われていた私ですが、今日のあるメールから
昔の懐かしい甘酸っぱい思い出が蘇ってきました。

 今日、会社の同僚のヘルプで突然全く付き合いの
無い会社の方とやり取りをする事に。貰ったメール
の宛名が、15年ほど前の友達(女性)の名前と
全くの同姓同名だったのです。。。
 友達?そう、友達です。今は全く音信不通、お
互い住所も電話も分からない、生死すら分からない
友達です。もし今再会してもお互い自信を持って
「我々は付き合っていなかった」と断言出来る程
の友達です。でも、その人にはとても甘酸っぱい
思い出が沢山あるのです。
 彼女(カノジョではありませんでしたが)は
所謂「不思議ちゃん」で、常識では考えられない
行動や考えをする人でした。
 知り合って間も無く何故か私は彼女に呼び止
められ、一時間近く世間話をする事となります。
しかも知り合いも多い場所で堂々と。外から見れ
ば男女ですから、周りの人間は「すわ、コイバナ?」
と色めき立ちましたが、鈍感な私が全く気がつ
きません。
 それから(知り合いの目の無い所で)二人きりで
ドライブに行ったり、図書館に行ったり、観光地
に行ったりいろいろな所に行きましたが、鈍感さん
な私は意識しないまま。(もちろん、清いお付き合
いオンリー)
 気分やさんの彼女に振り回される中、でも振り回
される事に悪い気分では無い私の中に、少し芽生えて
来た気持ちが出来たきたなぁ。。。と自分でも思える
時、私は試しにコクってみました。
返事はあっさり、「それは後で。今はまだダメ。」
でも、友達としての二人きりの付き合いは切れる事
無く、相変わらず振り回される私。もう一回チャレンジ
したかな。。。でもやはり返事はおーなーじ。「あーとーで」
つまんないな。。。と。
 追えば逃げる、かと言って放っておくと捕まえられる
と言う関係がしばらく続いたある時の事です。ある日の
ドライブの帰り道、ずっと話しながらケラケラ笑っていた
彼女がしばらく黙ったかと思うと唐突に。

「もし、失恋したばかりの女の子が目の前にいたら、
あなたはどうする?」

 はい?当時の私は意味が分からず。。。
「何それ?」
と聞き返すと、「なんてねー」っとさらに分からぬ台詞
をはき捨て、彼女はまたケラケラと笑い出し関係ない話
をし始めました。その日も真っ直ぐ彼女を家に送って
「じゃあ、またねー」と手を振って別れたその姿が私が
見た彼女の最後の姿でした。以前から私から連絡を入れ
る事は殆ど無かったのですが、それ以来彼女からの連絡
がぱったりと途絶え、こちらからも連絡が取れ無くなり、
今に至ります。

 38歳の今ならば、「今はまだ」の意味が痛いほど
分かるのですが、二十歳そこそこの奥手の私には気が
つかなかったのです。そして最後のドライブの帰りの
時が唯一のチャンスであった事も。

 はっきりとした失恋ならば、その想い出は人間の
防衛反応としての過去の忌まわしい記憶を消し去る
作用でどんどん色あせていくものです。でも、この
人との思い出は比較的鮮明に覚えていました。
私が未だ独身カノジョ無しの人生を送っていたなら
ば後悔ばかりが募っていたでしょうが、こうして最
高の伴侶に巡り合い結ばれた訳ですから、私は世界一
の幸せ者です。あの時にコクらなかった事に感謝です。
(終わった事だから語れるもので、嫁との想い出は
お互いの心の中に秘めたままナイショです♪)
 あ、明日、我々の世界一の座を狙う新しいカップル
が誕生します。でも負けませんよ。私は明日も明後日
も世界一の幸せな旦那になります。そして嫁を世界一
幸せな嫁に。それが一生の目標です。
posted by futre at 21:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活の中から。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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