今日、ある事をきっかけに、2年ほど休眠していたPCが目を
覚ましました。5ギガしかないCドライブが一杯になり立ち上が
らなくなったPCをセーフモードで立ち上げて、クリーンアップ
したらあっさりと立ち上がる様になったので、2年ぶんのアッ
プデートを行っていた合間に見たYahooのトップページに、
目を留める記事がありました。
「三沢光晴、試合中に倒れる」
2000年6月、それは自分がプロレスを失った時期でした。
今日のプロレスは何時かな〜って新聞のテレビ欄を見たら、
全日本プロレス中継に「終」の印がついていて、それは自分の
頭をぶん殴る事態でした。四天王が健在の今、何故終わるのか?
それはその夜の放送を見て分かりました。馬場さんが亡くなって
一年半年足らずでの独立。しかも全日の命運が尽きかねない
大量離脱とは。四半世紀続いた全日本プロレス中継が、テロップ
一つで終わってしまった悲しい夜でした。あの日は悔しくて
ベロベロに酔っ払いました。そして、この日を境にプロレス
は観戦どころかテレビ中継すら
見なくなりました。その悔しさの中心にいたのが三沢です。
それから10年弱。あの日手のひらを返した様にノアに乗り換
えたテレビ局が、今度はノアの地上波中継を打ち切ると新聞
で見たのはつい最近。社長として焦る気持ちはあったでしょう。
その頃には自分も昔のわだかまりが解け、当時の三沢達の
気持ちも理解できる様になった事から、恨む気持ちよりがんばっ
て欲しい気持ちが強くなってきた矢先の今回の悲劇。何か、
2000年当時に負けないぐらいのやり切れ無さを感じています。
馬場さんが育てた選手達が何故こんなに短命に行ってしまう
のか。天国の馬場さんはどう感じているのでしょうか。
鶴田の時もめちゃくちゃ悔しがったけど、今夜もとてもやり切
れない気持ちです。せめて、ノアで育った選手達が後を継いで
光り続けてくれる事を願います。
三沢光晴選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
たくさんの感動をありがとう。
posted by futre at 01:13|
Comment(4)
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明るく!楽しく!激しく!
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